イギリスポンドの外貨両替レート
イギリスポンド(GBP) ⇔ 日本円(JPY)の外貨両替レート(店頭レート・宅配レート)をご覧いただけます。外国為替市場のイギリス・ポンド / 円のレートとチャートをリアルタイム表示。また、紙幣画像などのイギリス・ポンドの基本情報やコラム記事も掲載しています。
店頭外貨両替レート
通貨 | 記号 | 外貨から日本円へ | 日本円から外貨へ |
---|---|---|---|
イギリスポンド | GBP | 173.00 | 185.00sold out |
イギリスポンド ⇒ 日本円 にご両替の場合
両替レート:1£ = 173.00 円
100 £ = 17,300.00 円
1,000 £ = 173,000.00 円
10,000 £ = 1,730,000.00 円
日本円 ⇒ イギリスポンド にご両替の場合
両替レート:1£ = 185.00 円
100 £ = 18,500.00 円
1,000 £ = 185,000.00 円
10,000 £ = 1,850,000.00 円
宅配外貨両替レート
通貨 | 記号 | 外貨から日本円へ | 日本円から外貨へ |
---|---|---|---|
イギリスポンド | GBP | --- | --- |
イギリスポンド ⇒ 日本円 にご両替の場合
両替レート:1£ = 円
100 £ = 円
1,000 £ = 円
10,000 £ = 円
日本円 ⇒ イギリスポンド にご両替の場合
両替レート:1£ = 円
100 £ = 円
1,000 £ = 円
10,000 £ = 円
LIVE 為替レート
為替レートの見方
上記グラフは、銀行間取引市場(インーバンク市場)のイギリスポンド・日本円(GBP/JPY)の直近1年間の日足チャートです。
価格が大きい=GBPが高い=日本円が安い ⇒ 円安・ポンド高
外貨から円に変えるとお得!
価格が小さい=GBPが安い=日本円が高い ⇒ 円高・ポンド安
円から外貨に変えるとお得!
ご注意下さい
為替レートは、銀行間取引市場であるため、実際の外貨両替のレートとは異なります。外貨両替をする際のご参考にしてください。
買取可能なイギリスポンド(GBP)紙幣




一般事情
面積 | 24.3万平方キロメートル(日本の約3分の2) |
人口 | 6,680万人(2019年) |
首都 | ロンドン(人口約896万人、2019年) |
国祭日 | 女王公式誕生日(毎年決定される。6月の第2土曜日が多い。) |
言語 | 英語(ウェールズ語、ゲール語等使用地域あり) |
宗教 | 英国国教会等 |
略史
1066年 | ノルマンディ公ウィリアム、イングランドを征服 |
1707年 | スコットランド王国及びイングランド王国合併、グレートブリテン連合王国成立 |
1801年 | グレートブリテン及びアイルランド連合王国成立 |
1858年 | 日英修好通商条約締結 |
1902年 ~1923年 | 日英同盟 |
1922年 | グレートブリテン及び北アイルランド連合王国へ改称(南アイルランドの分離) |
1952年 | エリザベス二世女王即位 |
1973年 | 拡大EC加盟 |
1979年5月 | サッチャー保守党内閣成立 |
1990年11月 | メージャー保守党内閣成立 |
1997年5月 | ブレア労働党内閣成立 |
2007年6月 | ブラウン労働党内閣成立 |
2010年5月 | キャメロン保守党・自由民主党連立内閣成立 |
2015年5月 | キャメロン保守党内閣成立 |
2016年7月 | メイ保守党内閣成立 |
2019年7月 | ジョンソン保守党内閣成立 |
2020年1月31日 | EUから離脱 |
政治体制・内政
政体 | 立憲君主制 |
元首 | 女王エリザベス二世陛下(1952年2月6日即位) |
議会 | 上院及び下院の二院制 ア)構成 下院(庶民院) 議席数:定数650議席 任期:5年(解散あり) 保守党:365議席 労働党:199議席 スコットランド国民党(SNP):44議席 自由民主党:11議席 民主ユニオニスト党(DUP):8議席 その他(小政党、無所属、議長等):23議席 上院(貴族院) 議席数:定数なし(2021年3月現在798議席) 任期:なし(原則終身、聖職者は職にある期間) (上院は一代貴族(任命制)、一部の世襲貴族(世襲貴族内の互選)、聖職者(国教会幹部)から構成され、公選制は導入されていない。) 保守党:263議席 労働党:178議席 自由民主党:86議席 中立(クロスベンチ):183議席 民主ユニオニスト党(DUP):5議席 その他(小政党、無所属、議長等):56議席 聖職者:26議席 イ)選挙制度(下院) 小選挙区単純多数代表制、全国650選挙区 有権者:18歳以上の英国民及び英連邦諸国民又はアイルランド共和国民で英国居住者 被選挙権者:有権者と同じ。ただし、居住要件なし。 投票方法:一人一票、秘密投票 前回の総選挙:2019年12月12日、次回総選挙予定:2024年5月2日 |
政府 | ジョンソン保守党内閣(2019年7月発足) (1)首相:ボリス・ジョンソン(保守党) (2)外相:ドミニク・ラーブ(保守党) |
内政 | (1)2019年7月、メイ首相の辞意表明を受け、保守党党首選で選出されたジョンソン元外相が首相に就任。2019年12月の英国議会下院総選挙でジョンソン首相率いる保守党は1987年(サッチャー首相(当時))以来の大勝を収め、単独過半数(365議席)を獲得。 (2)英国のEU離脱は、2016年6月のEU離脱を問う国民投票以来、英国・EU関係上の最大の懸案の一つであったが、英国・EU間の離脱協定に関する双方の議会承認を経て、英国は2020年1月31日にEU離脱を実現した。EU離脱後のEU・英国間の貿易及び協力に関する協定については、2020年3月から交渉が開始され、12月24日に交渉妥結、英国では同30日に同協定の実施法案が上下両院を通過した。同協定は2021年1月から暫定適用され、12月末の移行期間終了時に英国・EU間の関税が設定される事態は回避された。 (3)英国では2020年3月の新型コロナウイルス感染症拡大時にいわゆるロックダウン措置が導入された。その後、感染は落ち着いていたが、夏以降再拡大局面に入った。新型コロナウイルス感染症発生当初、ジョンソン政権の支持率は一時的に上昇したが、その後の英国における死者数の増加や政権の対策への批判の高まりなどを受け、支持率は低下。12月以降、変異株による感染急拡大を受け、ロックダウン再導入を含め規制を強化。同時に、世界に先駆けてワクチン承認を行い、接種を進めた結果、感染は収束傾向。これを受け、政権支持率は徐々に回復している。 |
英国王室 | 2016年、女王エリザベス二世陛下は歴代君主最高齢となる90歳を迎え、各種行事が開催された。また、2017年2月に英王室史上初めてとなる在位65年を迎えた。 |
外交・安全保障
2021年3月、英国政府は、「競争的時代におけるグレートブリテン:安全保障、防衛、開発及び外交政策の統合的見直し」を発表し、英空母「クイーンエリザベス」の派遣やインド太平洋地域への関与拡大等を含む今後10年間の方針を対外的に打ち出した。
国防予算等
(1)国防予算(2019年) 約548億ドル(ミリタリー・バランス2020)
(2)兵役
志願制
(3)兵力
陸軍約8.4万人、海軍・海兵隊約3.9万人、空軍約3.3万人、陸海空予備役約8万人(ミリタリー・バランス2020)
経済
2020年の経済成長率は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウンなどの規制の影響を受け、前年比マイナス9.9%と大きな落ち込み幅となった。
主要産業 | 自動車、航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、石油、ガス、金融 |
主要貿易品 | (1)輸出 自動車、医薬品及び医療用品、発動機、原油、航空機等 (2)輸入 自動車、医療用品及び医薬品、精製油、発動機、衣類等 主要貿易相手国:ドイツ、米国、オランダ、中国、フランス なお、英国の貿易総額に占める物品の割合は64.7%であるのに対し、サービスの占める割合は35.3%。 |
通貨 | スターリング・ポンド(イギリスポンド) |
為替レート | 1ポンド=約151円(2021年3月26日付) |
各種指標 | 単位 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GDP(実質) | 10億ポンド | 1,873 | 1,900 | 1,941 | 1,997 | 2,044 | 2,079 | 2,115 | 2,142 | 2,173 | 1,957 |
GDP(名目) | 10億ポンド | 1,660 | 1,712 | 1,780 | 1,863 | 1,920 | 1,995 | 2,069 | 2,142 | 2,218 | 2,113 |
一人当りGDP | ポンド | 26,233 | 26,870 | 27,772 | 28,840 | 29,483 | 30,385 | 31,326 | 32,238 | 33,212 | 31,446 |
経済成長率(実質) | % | 1.3 | 1.4 | 2.2 | 2.9 | 2.4 | 1.7 | 1.7 | 1.3 | 1.4 | -9.9 |
消費者物価上昇率 | % | 4.6 | 2.3 | 2.0 | 0.6 | -2.0 | -1.0 | 2.7 | 2.5 | 1.2 | 0 |
失業率 | % | 8.1 | 8.0 | 7.6 | 6.2 | 5.4 | 4.9 | 4.4 | 4.1 | 3.8 | 4.5 |
輸出額 | 10億ポンド | 510 | 513 | 532 | 525 | 523 | 563 | 623 | 662 | 689 | 572 |
輸入額 | 10億ポンド | 526 | 535 | 557 | 554 | 552 | 599 | 653 | 687 | 717 | 581 |
財政収支 | 年、GDP比% | 0.4 | -1.0 | -2.0 | -2.0 | -2.3 | -2.4 | -1.2 | -1.3 | -0.7 |
イギリスポンド(GBP)基本情報
イギリスはEU加盟当初から国民の反対が多くユーロを導入していなかったが、2020年1月31日EUから離脱した。
Stering Poundが正式名称であるUKポンドは、銀の重量に由来している。
旧英国植民地であった国々では、ポンド呼称の通貨が多かったが、第二次大戦後米国ドルに基軸通貨の地位を奪われるにつれ、ポンド呼称の通貨も減少した。
為替管理規制緩和に伴い、10進法でなかったUKポンドは計算に混乱を招くという理由で、1971年に1ポンド=100ペンスの10進法に移行した。
1992年、ジョージ・ソロス率いるファンドがポンドを売り浴びせ、イングランド銀行はポンドを買い支えるとともに金利を最大15%まで引き上げた。
当時英国が欧州為替相場メカニズム(ERM)に加入していたにもかかわらず、ドイツ連邦銀行はポンド防衛に協力せず、1992年9月16日の屈辱的なブラックウェンズディを迎え、翌日英国はERMを脱退し変動相場に移行した。
この時から英国の欧州不信が始まっているとされる。
また、このファンド側の大勝利がその後のアジア通貨危機を引き起こした。
FXの相場においては、相場の進展の早さと価格の変動幅の大きさ、不規則な値動きで有名である。
ポンドは輸出入による実体経済の為替需要が少なく、取引のほとんどは投機資金であり貨幣の流通量が少ない為に、価格が変動しやすく、ポンドの通貨ペアは何れも一攫千金を狙うトレーダーの激戦区となっている。
この相場で生き残ることは難しく、1日で破産にまで追い込まれるケースが多々あることから、ポンドは別名「殺人通貨」とも呼ばれる。
紙幣はすべてイギリス国家首相であるエリザベス女王が表面に印刷されている。
イングランド銀行発行のポンド通貨は法定通貨国としてはイングランド、ウェールズの2か国だが、スコットランドおよび北アイルランドでもポンドの発行が認められているので、事実上連合王国を構成する4か国全域で流通する。
チャネル諸島、ジブラルタル半島、フォークランド諸島でも、等価のポンドを発行しているが、イングランド・ウェールズの銀行でイングランド銀行発券のものと交換可能である。
基本的に流通域以外ではイングランド銀行券しか両替できないので、帰国時には注意のこと。
1イギリスポンド=およそ143.3円(2020年2月現在)
外貨情報
通貨名 | イギリスポンド |
英語表記 | pound sterling |
通貨コード | GBP / STG |
使用国・地域 (法定通貨) | イギリス |
使用国・地域 (非公式) | – |
通貨単位記号 | ポンド:£ |
通貨補助単位 | 1ポンド = 100ペンス(単数の場合はペニー) |
硬貨の種類 | 1ペニー 2ペンス 5ペンス 10ペンス 20ペンス 50ペンス 1ポンド 2ポンド |
紙幣の種類 | 5ポンド 10ポンド 20ポンド 50ポンド |
高額紙幣の 使いやすさ | 50ポンド紙幣は流通が稀であるので受領拒否されることが多い。20ポンド紙幣が事実上の最高額通貨となるが問題なく使える。 |
現金の使用頻度 | クレジットカードは広く使えるので、チップや定額の買い物程度用に現金を少額準備しておけばよい。 キャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードや電子マネー等の非現金決済率は55%に及ぶ。 |
現地での 両替のしやすさ | 空港や市中の銀行、両替店で日本円も含めて主要外貨の両替が可能である。 ただし、両替毎に、手数料を取る両替店が多いので、レートと手数料を含めて入手できる金額を確認する必要がある。 また両替の回数は少ない方が有利になる。 ATMによるポンド引き出しも問題なく可能である。 |
偽造紙幣対策 | 通貨の変更が多い国として有名であり、決められた期限(数ヶ月)を過ぎると使用できなくなってしまうので注意が必要である。 偽造対策のために度々通貨が変更されていたが、2016年より50ポンド紙幣以外は、ポリマー製(プラスティック)の紙幣を導入している。 ポリマー製は高度な技術が必要であるため偽造が困難であり、また製造コストは高いが長持ちするため、結果的に安上がりになる利点がある。 |
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