ユーロの外貨両替レート
ユーロ(EUR) ⇔ 日本円の外貨両替レート(店頭レート・宅配レート)をご覧いただけます。外国為替市場のユーロ / 円のレートとチャートをリアルタイム表示。また、紙幣画像などのEU・ユーロの基本情報やコラム記事も掲載しています。
店頭外貨両替レート
通貨 | 記号 | 外貨から日本円へ | 日本円から外貨へ |
---|---|---|---|
ユーロ | EUR | 152.50 | 157.00 |
ユーロ(EUR) ⇒ 日本円 にご両替の場合
両替レート:1EUR = 152.50 円
100 EUR = 15,250.00 円
1,000 EUR = 152,500.00 円
10,000 EUR = 1,525,000.00 円
日本円 ⇒ ユーロ(EUR) にご両替の場合
両替レート:1EUR = 157.00 円
100 EUR = 15,700.00 円
1,000 EUR = 157,000.00 円
10,000 EUR = 1,570,000.00 円
宅配外貨両替レート
通貨 | 記号 | 外貨から日本円へ | 日本円から外貨へ |
---|---|---|---|
ユーロ | EUR | --- | --- |
ユーロ(EUR) ⇒ 日本円 にご両替の場合
両替レート:1EUR = 円
100 EUR = 円
1,000 EUR = 円
10,000 EUR = 円
日本円 ⇒ ユーロ(EUR) にご両替の場合
両替レート:1EUR = 円
100 EUR = 円
1,000 EUR = 円
10,000 EUR = 円
LIVE 為替レート
為替レートの見方
上記グラフは、銀行間取引市場(インーバンク市場)のEUユーロ・日本円(EUR/JPY)の直近1年間の日足チャートです。
価格が大きい=EURが高い=日本円が安い ⇒ 円安・ユーロ高
外貨から円に変えるとお得!
価格が小さい=EURが安い=日本円が高い ⇒ 円高・ユーロ安
円から外貨に変えるとお得!
ご注意下さい
為替レートは、銀行間取引市場であるため、実際の外貨両替のレートとは異なります。外貨両替をする際のご参考にしてください。
買取可能なユーロ(EUR)紙幣













一般事情
欧州連合条約に基づく、経済通貨同盟、共通外交・安全保障政策、警察・刑事司法協力等のより幅広い分野での協力を進めている政治・経済統合体。
経済・通貨同盟については、国家主権の一部を委譲。域外に対する統一的な通商政策を実施する世界最大の単一市場を形成している。その他の分野についても、加盟国の権限を前提としつつ、最大限EUとしての共通の立場を取ることで、政治的にも「一つの声」で発言している。
加盟国 | 27か国 アイルランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,キプロス,ギリシャ,クロアチア,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ(加盟時西ドイツ),ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア,ルクセンブルク(英国は2020年1月31日を以てEUを離脱) |
総面積 | 429万平方キロメートル(日本の約11倍) |
総人口 | 4億4,732万人(Eurostat)(日本の約3.6倍)(2020年) |
略史
1952年 | 欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)設立(パリ条約発効)。 原加盟国:フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク |
1958年 | 欧州経済共同体(EEC)、欧州原子力共同体(EURATOM)設立(ローマ条約発効) |
1967年 | 3共同体の主要機関統合 |
1968年 | 関税同盟完成 |
1973年 | 英国、アイルランド、デンマーク加盟 |
1979年 | 欧州議会初の直接選挙実施、欧州通貨制度(EMS)導入 |
1981年 | ギリシャ加盟 |
1986年 | スペイン、ポルトガル加盟 |
1987年 | 「単一欧州議定書」発効 |
1992年末 | 域内市場統合完成 |
1993年11月 | マーストリヒト条約発効 |
1994年1月 | 欧州経済領域(EEA)発足 |
1995年1月 | オーストリア、スウェーデン、フィンランド加盟 |
1999年1月 | 経済通貨同盟第3段階への移行(ユーロの導入) |
1999年5月 | アムステルダム条約発効 |
2002年1月 | ユーロ紙幣・硬貨の流通開始 |
2002年7月 | ECSC条約の失効、ECSC解消 |
2003年2月 | ニース条約発効 |
2004年5月 | 中東欧等10か国が加盟 |
2007年1月 | ブルガリア、ルーマニア加盟 |
2009年12月 | リスボン条約発効 |
2013年7月 | クロアチア加盟 |
2020年1月31日 | 英国、EUを離脱 |
経済
ユーロ圏の実質GDP成長率は、2021年、2022年ともに3.8%成長すると見込まれている。
EU(英国を除く)については2021年に3.7%成長し、2022年は3.9%成長すると見込まれている。そのため2021年のGDP成長率は、前回2020年秋の見通し(ユーロ圏が4.2%、EUが4.1%と見込まれていた。)を上回る見込みである。2022年についても、成長率は前回見通しを上回る見込みである。
今回の見通しに伴う上振れ乃至下振れのリスクは依然として高いものの、秋の見通し以降はより均衡している。リスクは主に、新型コロナウイルスの流行の展開とワクチン接種の成否に関係している。
ワクチン接種によって封鎖措置が予想以上に早く緩和され、その結果、力強い回復に至る楽観的な見通しがある一方、新型コロナウイルスの流行が、近い将来において今回見通しの想定よりも長く持続する、あるいはワクチン接種の遅延など、悲観的な見通しも存在する。
(2021年2月、欧州委員会2021年冬の中間経済見通しを基に作成)
GDP | 15兆6,362億ドル(2019年)(注)英国分のGDPを除く。 出典:IMF World Economic Outlook Database, April 2021 |
GDP 一人当たり | 46,590ドル(2019年)(購買力平価ベース) 出典:IMF World Economic Outlook Database, April 2021 |
GDP 成長率 | -3.5%(2020年) |
貿易総額 | (1)輸出:1兆9,317億ユーロ(2020年、EU域外) (2)輸入:1兆7,142億ユーロ(2020年、EU域外) ※ EU27か国・英国を除く 出典:Eurostat |
主要貿易 相手国 | (1)輸出:米国(18.3%)、中国(10.5%)、スイス(7.4%)、ロシア(4.1%)、トルコ(3.6%)、日本(2.8%)、英国(14.4%) (2)輸入:中国(22.4%)、米国(11.8%)、ロシア(5.6%)、スイス(6.3%)、トルコ(3.6%)、日本(3.2%)、英国(9.8%) (2020年) 出典:Eurostat |
通貨 | 1999年1月にEU加盟国中11か国で単一通貨ユーロを導入(ユーロ貨幣の流通は2002年1月から)。2001年1月にギリシャ、2007年1月にスロベニア、2008年1月にマルタ、キプロス、2009年1月よりスロバキア、2011年1月よりエストニア、2014年1月よりラトビア、2015年1月よりリトアニアが加わり、参加国は19か国に拡大。 |
為替レート | 1ユーロ=124.16円(2020年4月15日~2021年4月15日の平均 欧州中央銀行) |
財政 | 予算額(2021年)約1,643億ユーロ |
主要経済指標
2020年 | 2021年 見通し | 2022年 見通し | |
---|---|---|---|
実質GDP成長率 | -6.3% | 3.7% | 3.9% |
インフレ率 | 0.7% | 1.5% | 1.5% |
2020年 | 2021年 | 2022年 見通し | |
---|---|---|---|
失業率 | 7.7% | 8.6% | 8.0% |
財政収支 (対GDP比) | -8.4% | -6.1% | -4.5% |
ユーロ(EUR)基本情報
従来の各国の通貨に代わって2002年に導入されてから、ユーロは、アメリカ・ドルに次いで、世界の外為市場で最も多く取引される通貨となった。
準備通貨としての重要性もアメリカ・ドルに次ぐ地位にある。
EU(欧州連合)加盟国は27ヶ国、そのうちユーロ導入国は19ヶ国である。(2020年2月現在)
またEUに加盟していない6の国と地域でもユーロを導入している。
イタリアでは「エウロ」、フランスでは「ウーロ」、ドイツでは「オイロ」等、各国でユーロの発音が違う。
ユーロを導入するためには、物価の安定性・政府の財務状態・為替相場の状況・長期金利の4つの基準を満たさなければならず、日本は失格である。
また、導入後には単年度財政赤字がGDP比3%以下、累積発行残高が同60%以下という安定・成長協定を守らなければならない。
ユーロの導入によって、ユーロ圏内の企業は人件費削減や為替手数料が無くなるなどのメリットを得たが、EU圏内での経済格差が拡大するデメリットも生じた。
紙幣のデザインは統一されているが、紙幣に印刷されている番号の先頭の文字によって、印刷された国家が判別できるようになっている。
硬貨の片面は各国で異なる。
紙幣にはユーロ加盟国の建物は描かれておらず、架空の建物が描かれている。
これは色々な国がユーロを使用するため、一つの国を特定しないためである。
1ユーロ=およそ118.9円(2020年2月現在)
外貨情報
通貨名 | ユーロ |
英語表記 | euro |
通貨コード | EUR |
使用国・地域 (法定通貨) | ユーロ圏19か国: アイルランド、イタリア、エストニア、オーストリア、 オランダ、キプロス、ギリシャ、スペイン、スロバキア、スロベニア、 ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、マルタ、 ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク その他: アンドラ、マヨット、モナコ、サンピエール島・ミクロン島、サンマリノ、バチカン |
使用国・地域 (非公式) | アクロティリおよびデケリア、フランス領南方・南極地域 コソボ、モンテネグロ、サン・バルテルミー、サン・マルタン、北朝鮮、ジンバブエ |
通貨単位記号 | ユーロ:€ |
通貨補助単位 | 1ユーロ=100セント |
硬貨の種類 | 1セント 2セント 5セント 10セント 20セント 50セント 1ユーロ 2ユーロ |
紙幣の種類 | 5ユーロ 10ユーロ 20ユーロ 50ユーロ 100ユーロ 200ユーロ 500ユーロ |
高額紙幣の使いやすさ | 200、500ユーロ紙幣はまれにしか流通していないうえ、釣り銭不足や偽造への懸念から受け取りを拒否されることもある。 国によっては100ユーロ紙幣でも敬遠される。 500ユーロ紙幣は2018年末で発行停止になり順次回収されているが、法定通貨として使用可能である。 |
現金の使用頻度 | ほとんどの使用国・地域で電子決済が急速に進んでいる。 まだ現金も普通に使われるが、チップなどを除き、多くの場面でクレジット/デビットカードが現金より優先的に使用されている。 |
現地での両替のしやすさ | 市中の銀行や両替店で、日本円を含め、世界の多くの通貨から両替が可能である。 ただし、レートの関係もあり、ATMからのユーロ調達が一般的になっている。 |
偽造紙幣対策 | 偽造対策の水準は世界的に見ても高い。 紙幣の安全性を確保するためにさまざまな対策が講じられている。 (蛍光繊維、紫外線で発光、ホログラム、レリーフが隆起) 偽造防止システムによって、複写機やPCを用いた偽造を防止するなどの対策もとられている。 |
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